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2022-06-13

今の気持ち 

手島 陸

ホッケーを始めて早一年がたった。技術面の変化はもちろんあるし、心の変化もある。これまでを振り返りながら、今思っていることを素直にここに残しておこうと思う。


ホッケーに特にこだわりがあったわけではない。運動系の部活・サークル一覧を眺めていたらたまたま目に留まった。今でも自分がホッケーに向いているとか思うこともない。


ホッケーの技術はそれなりに上達した。レバヒなんて去年はスティックに当たりもしなかったが今では50%くらいになったし、戦術の部分でも考えながらプレーすることが少しはできるようになってきた気がする。最近では、試合に出させてもらう時間も長くなってきて嬉しい。


次に気持ちの部分。周りからどう見られているかはわからないが、自分は結構気持ちの浮き沈みが激しい人間で、ちょっとしたことに対しても考えすぎてしまうことがある。それは部活への姿勢にも影響して妥協してしまうこともしょっちゅう。新しいスポーツに挑戦したい、高校時代の部活で不完全燃焼に終わったリベンジをしたい、という意気込みで入部した時と比べればだいぶしょぼい。


2年になってから、何のために部活をやってるのか、と考えることが増えた。正直、現状自分が思い描いていた大学生像とは違った日々を送っている。これは自分がただ期待しすぎていただけなのかもしれないし、多分自分のせいである。とにかく部活に対する熱量が足りていないと自分で感じる。


過去の先輩方の雑感を読んでいるとき、単純にホッケーが楽しいから頑張れる、みたいな文章をよく見る。単純にすげーなと思いながらも、これまでの自分は完全には共感しかねる。週5でやっていることに対してこれくらいの気持ちしか持てていないのは情けない。もっとホッケーを楽しみたいと思う。


ホッケーをもっと楽しむためには、全力で練習するのが手っ取り早いと、ここ最近は思う。全力で練習することでうまくなって試合で活躍すれば、モチベも上がっていくだろう。シンプルなことだが、これを継続するのはかなり難しい。


初めて書く雑感で結構ネガティブなことを書いてしまった気もするがこれが今の自分の気持ちである。とりあえず今は全力で練習して、試合でゴールを決めて、ホッケーを楽しもうと思う。

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